2013年3月4日月曜日

久しぶりに

全日空ANAの翼の王国に連載している『あるこほーるのゆめ』の挿絵を見て興味を持って下さったり、作品についてお問い合わせ下さる方がいらっしゃるので、数年ぶりに、ずっとアップが滞っていた挿絵紹介ページを再開しました。

早くアップをしなければと思いつつ、月日は思ったよりも早く過ぎ、その間にも挿絵等で手掛けた枚数は増え、月日の経過に比例するように億劫な気持ちになってしまい、これではいけないと思いつつ、瞬く間に数年が経ってしまいました。

思い立ったが吉日という言葉にならい、思い立ったので、現在手元にある画像データ分だけでもと思いアップしました。

今は2012年の10月以降のものしかないのですが、追々、過去のものもアップしていこうと思っています。

この作品紹介のブログに辿り着いた方、ご覧下さって、どうもありがとうございます。

あるこほーるの夢/翼の王国2013年2月号








 寺料理が登場するお話でした。どういうものが寺料理なのか、というか寺料理というものが存在するというのもこのお話で知りました。挿絵の仕事をしていると、原稿を読んで知ったり学んだりする事があります。絵に描いた椿餅、出来立てのものが食べてみたいとついゴクリとしてしまったり、芹の白和えも文章から味が想像させられて、ふんわり広がる甘みなど思わず感じてしまいました。

あるこほーるのゆめ/翼の王国 2012年12月号






冬に体が暖まりそうなお酒の飲み物が色々と登場したお話でした。スパイスと柑橘で作るホットワインは、香りがとても良さそうです。



あるこほーるのゆめ/翼の王国 2012年10月号







『飯蒸し』という料理が登場したお話でした。日本に生まれて育って30年にも関わらず、この回の話を読むまで、飯蒸しという料理を聞いた事がなく、思い返してみても食べた記憶はありませんでした。飯蒸しを調べたら、なんて美味しそうな料理。そそられました。